オンコードじゃなくても大丈夫だよね?とお思いの方、それは大きな間違いです! オンコードの意義は、ベースの動きを表現していることにあります。
例えば C と ConG が繰り返されていたとしましょう。
これ、「ド~ソ~ド~ソ~」といった5度のオルタネイティング・ベースを表現しています。ちなみに、こういう場合は5度はそんなに重要な音じゃないのでオミット、つまり無視しても大丈夫です。ただ、次のような場合は無視するとよくないです。
FM7 GonF Em7
上記みたいなコード進行の場合、これはベースが重要な意味を持っているので「GonF は G7 と同じだよな?」という意識で弾いちゃうとまったくサウンドしなくなっちゃう。つまり、和声とメロディをスムースにつなぐための方法なんだね。
オンコードの疑問、とても多いですが、またいずれ書こうと思います。
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